2008.06.25(Wed)
iPhone の本質は、サービスとソフトウェアです
ドコモ新社長の山田氏、進化の方向やiPhoneへの考えを語る(Impress)
新社長に就任した山田隆持氏が、iPhoneについても言及しています。
「iPhone の提供をあきらめたわけではない。ただし、アップルとの交渉状況については、秘密保持契約を締結しており、現時点では明らかにできない」
まぁ、そうとでも言っておかないと、ドコモでの取り扱いを期待して、キャリア変更をためらっている層を手放すことになってしまいますしね…
それよりも、
iPhoneは恐れるに足りず? 対抗陣営に強気の声(ITmedia)
「若年層には魅力的かもしれないが、動向を注視したい。PRADAフォンやSH906iなど、(タッチスクリーンのような)iPhoneの特徴を持つ端末をすでにわれわれも持っている」(ドコモ山田氏)
「わたしの予想ほど実際の販売数は伸びていない。革新的だといわれたタッチスクリーンも特別な存在ではない」(イー・モバイル千本氏)
…これらの発言に驚きです。iPhone を「タッチパネル(スクリーン)携帯」という言葉でひとくくりにしていますが、そうではないでしょう。
iPhone の魅力や先進性は、ハードウェアではなく、Webサービスである MobileMe を使った PC との連携や、世界中のデベロッパが開発した iPhone 向けのアプリケーションを iTunes ストアからダウンロード(購入)し、利用できるワンストップサービスにあると思うのです。
ドコモやイーモバイルの発言は単なるネガティブキャンペーンのような気もしますが、本気でそう思っているとすると、足元すくわれますよ!
Posted by ゆう at 23:55 [iPhone]
トラックバック
トラックバックURL
http://gamerslab.com/tb.php?ID=856