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HP の激安サーバ ML115 G5 への FreeNASインストールとセットアップが完了しました。

ちなみに、1TB HDD 4台でRAID5 を構築したところ、使える容量はだいたい2.7TBくらいになりました。

現在、Macminiから新サーバにデータコピー中です。

以下、インストールメモ（自分の備忘録）です。

いや、毎年買うものでもないのですが。

これまで、Macmini(PPC)を自宅のファイルサーバとして運用してきましたが、MacOSX ServerにDLNAサーバ機能がないことへの不満と、HDDの冗長化を行っていないことによる障害時のデータ消失の不安がありました。（実際に1台クラッシュしてデータがなくなったことがあります）

NASの導入を考えたこともありましたが、大容量のモデルや、HDDを複数台搭載可能なモデルは意外と高価だったりして、買い替えには至りませんでした。

そんな折に知ったのが「FreeNAS」というOSです。これは、PCにインストールするとそのPCがNAS化するという、これまでありそうでなかったOSです。

そこで、NEC、HP、DELLあたりの激安サーバと、昨今価格下落の激しい1TBのHDDを組み合わせれば、安価で大容量なDLNA対応ファイルサーバを構築できるのではないかと考え、NEC Express5800 110Ge と HP ML115 G5の2択で検討し、結果、ML115 G5（NTT-Xストアで14,170円）に決定しました。

決め手となったのは、以下の3点です。

• 内蔵RAID機能でRAID5が構築可能
• PCI Express x16登載でPCへの流用もできそう
• ミドルタワーで納戸のラックに収まる

早速、今週末にセットアップしたいと思います。

謎のデバイスEFIXと自作PC（Core 2 Quad Q6600 / GA-EG31MF-S2 / GeForce7600GS）で、Leopardを動かしてみました。ちゃんと4CPU使えています。

GA-EG31MF-S2は互換リストにないマザーボードのため、サウンドが認識せず、LANはBonjourが使えませんが、それぞれUSBオーディオでバイスと純正ドライバで動作するPCI接続のLANカードを追加することで利用可能になります。

内蔵ビデオが貧弱なMacmini(Intel)異なり、Exposéがぬるぬる動くのが気持ちいいです。メモリも3GB以上使えるため、VMWare等のリソースを大量に必要とするアプリもサクサク動きそうです。

さてこれは何でしょう？

つ::EFIX::

私は現在、Macmini（MacOSX）、自作PC（Windows XP）と自作PC（Linux）を平行して利用しています。

常々、この3台のPCを切り替えて使えないものかと考えていましたが、3台以上接続可能で、DVI対応のKVMは選択肢が少なく、しかも結構高価なため、二の足を踏んでいました。

しかしこのたび、安価に4台のPCを切り替える方法を発見したので、メモしておきます。

まず、ディスプレイの切替には、安価なHDMI切替器（2,499円）を使用します。これは機械式のほうが、相性問題が出なくてよい感じです。
DVIケーブルの代わりに、HDMIケーブルとHDMI→DVI変換アダプターを使用します。クレバリーの店舗で買うと、ケーブル500円、アダプタ300円で買えます。

キーボードとマウスは、USB切替器を使います。これも機械式（2,480円）のほうが間違いないでしょう。PC3台以上で共有可能な切替器の場合、共有できるUSBポートが一つしか無い製品がほとんどですが、USBハブを使えば、キーボードとマウスの両方を切り替えることができます。

というわけで、およそ1万円で4台切替可能ななんちゃってKVM環境の構築ができました、という話です。