2008.04.03(Thu)
Atom に期待
インテル、Atomでモバイルインターネットを推進(Impress)
インテルが同社史上最小のMobile Internet Device(MID)向けプロセッサ「Atom」の説明会を実施しました。
Atomは、45nmプロセスで製造され、800Mhzから1.86Ghzで動作するx86プロセッサであり、HyperThreadingテクノロジ、Core 2 Duo と同等の命令セットと仮想か技術をサポートしながらも、アイドル時の消費電力は80〜100mWと低く抑えられています。
さらに、コンパニオンチップである「システム・コントローラ・ハブ」は、ノース&サウスブリッジ、GPU機能を統合し、SDIOコントローラ、HDコンテンツ再生支援とDirectX 9対応の3Dエンジンまで内蔵するというてんこ盛り仕様となっています。
同社は、これらを登載したポケットサイズのインターネット端末をMIDと位置づけ、メーカーは車載向けや携帯端末(スマートフォン)への登載を推進していくとのことです。
話を聞く限りではいいところばかりなので、ホントかいな?と逆に疑わしくなりますが、ウィルコムがMIDの開発に積極的とのことなので、思わず欲しくなるようなスマートフォンの登場を期待しています。
スマートフォンと言えば、6月のWWDCあたりで発表されそうな 3G iPhone に Atom が登載されていたりしたら、それはそれは楽しいことになりそうです。
Atom に関しては、本記事の引用元であるImpressに興味深い記事が掲載されていますので、そちらもどうぞ。
本田雅一の「週刊モバイル通信」
後藤弘茂のWeekly海外ニュース
Posted by ゆう at 00:23 [Internet]
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